ようやく、秋らしい気温。30℃以下。心地よい。

さて、全国から30名くらいのバリバリ現役設計士の方(プラスうちの来年入社予定の子と若手)が集まって、一泊二日で缶詰合宿in 千葉。Wi-Fi外は携帯もつながりにくい、山の中。携帯もシャットダウン。


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この缶詰ってとこがポイントで。

ドラッカー先生も言っているが・・・

仕事の多くは、たとえごくわずかの成果をあげるためであっても、まとまった時間を必要とする。こま切れでは、まったく意味がない。何もできず、やり直さなければならなくなる。

報告書の作成に六時間から八時間を要するとする。しかし一日に二回、一五分ずつを三週間充てても無駄である。得られるものは、いたずら書きにすぎない。

ドアにカギをかけ、電話線を抜き、まとめて数時間取り組んで初めて、下書きの手前のもの、つまりゼロ号案が得られる。

その後、ようやく、比較的短い時間の単位に分けて、章ごとあるいは節ごと、ごとに書き直し、訂正し、編集して、筆を進めることができる。

実験についても同じことが言える。装置をそろえ、ひととおりの実験を行うには、五時間あるいは一二時間を一度に使わなければならない。中断すると、初めからやり直さなければならない。








と、いうことで、細切れで何かを会得するのは中々難しい。やるなら、ガツンと時間をとり、日常業務の環境とは離れ「学び」に集中した方がよい。


社内でも2か月に一回、外部からの様々な講師を招いて、「丸一日」業務から離れ「勉強しかできない時間」を強制的に設けている。
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この時間は、はっきりいうと実力×係数の「係数」になるのでさぼると数年後痛い目にあう。

っていうか来月あたり痛い目にあう。

いわゆる斧を研ぐ時間。

ポイントは「まとまった時間」と「勉強のほかにやるかたなし」の環境。

電話がなりっぱなしのいつものオフィスではこうはいかない。

缶詰合宿なんて日常の中で勉強できない甘い人間が行うものだ・・・なんて意見もあるだろうが、その通り。

人は甘いし弱いのだ。皆イチローにはなれない。

だから、ある意味「徒党を組んで」学び叱咤激励しあうのだ。

それでいい。凡人には凡人の戦い方がある。    

人は弱いし、僕も弱い。

設計士と作る自然素材のデザイン住宅
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