2018年の新卒チームの面談も最終コーナーです。

最後まで「やりたい事問題」と、「適正問題」ってあるな〜と。

ドイツでは10歳で、能力、 成績を含め進路を決められて、職人コースと管理職コースと事務職コースって決められるらしく、まあ日本でいうところの「あなたはやればできる」「無限の可能性がある」的な要素は確率的に排除されるらしい。
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「人生小学校4年生勝負!!」の国らしい。ホントかどうかわかりませんが。

サッカー選手とかはどこに行くんでしょうね。

まあ、いろいろと問題はあると思いますが、やっぱり僕は適正第一主義ってとこがあって。

やりたいことをやって3流くらいで、周りの人に迷惑をかけてしまうのであれば、

自分の適正能力にマッチする仕事で、良い仕事をして周りをハッピーにって。

ドイツの10歳で仕分け的なことがうまくいっているかどうかはわかりませんが、「やりたい事」なんていうのは、社会の中で立ち回っていく際の優先順位は低いってな具合なんですね。

国力を下げないっていう意味ではそれでいいと思うし、アメリカみたいに自由に戦って勝者が国を元気にするっていうのも、ありですしね。

まあ、やりたい事論争の中心になる「自己評価」ほどあてにならないものもない。

「僕って、私ってこう言う人だから〜」問題。

大体が、周りの友達や上司なんかが言う「あのさ〜、君はあれに向いてるよね」っていう飲み屋で言われそうな感想って結構合ってる事が多い。

なぜなら、組織の中での評価=「顧客」「上司」からの評価100%だから。

適正を外すと人の3倍努力してようやく、人並みって事は社会ではよくある。

足の遅い人が超努力してようやく陸上部のビリッケツの人と同じとか。

趣味ならそれでいいと思いますが、こと仕事においては中々どうして勿体無い。

ちなみにず〜と思っていたんだけれど、 SPI試験ってあるんですけど、もう結婚して辞めてしまったトップセールスの女の子が受けてみたら営業はヤラセちゃダメっていう結果が出てたりもした。

まあ、なんだか色々難しい。

最後はスタッフと自分の感性という最も「揺蕩」もので判断するしかないのだ。
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