今年度に入り丸3か月が過ぎました。

新入社員は、場にも仕事にも慣れてきて少し惰性に入る時期でしょうか?

が、はっきり言うと「色々やらされる」会社ですので、そうも言ってられないかも知れません。

20代の「まだ何者でもない」感はやっぱり瑞々しくて、その苦悩や苦労も少し、僕ら40歳前後とは違うよなって思います。

40歳前後は、ある意味、もう「何者か」という自意識が強くあり、「どこらへんまでいけるのか」というのも、薄々気づいています。で、その自意識を否定したり肯定したりしながら、なんとか頑張っています。

で、40年かけて得てきたものは何だったのか?なんて事も。

ある意味、今まで歩いてきた延長線上でしか、未来を捉えにくいんですよね、事実。

20歳、30歳と圧倒的に違うのはそこで、ここに「身体的な衰え」なんてのもあって、まあ、戦いの日々なワケです。

で、20代。

今は、あまり偏った業務に張り付かせずに、ある程度色々なところに連れまわしています。

他地域の工務店さんとの意見交換の場だったり、異業種の社長さんとの飲み会だったり、

また、藍舎という商品ブランドを全国VC展開していますが、その説明会なんかにもことあるごとに。

多分、それが早いんですよね。

で、地域の工務店としてはそれなりに、他県での視察や研修や勉強会を行っているつもりですが、そこに連れていくメンバーがある程度固定されてしまうんですよね。

で、既存の中堅社員や、はたまた役員ですら少しずつ話が合わなくなってきたり。

直接入ってくる情報と、又聞きでは情報の質が違うので、仕方がないんですけどね。

僕としてはこの調子でドンドン脇目もふらずに、成長して言って欲しいなと思います。

中堅社員の言葉や仕事に対する姿勢を見て「え〜、なんかしょぼいな」とか、思ってくれたらなお良いなくらいに思ってます(笑)。

自主的に参加する姿勢がないと、あっという間に差が出てしまうので、仕方がないことでもあります。

さてさて、今年から来年にかけて福祉施設や保育園などかなり大きな工事が始まります。

ご指名を頂いているのはありがたいのですが、ある意味、施設らしくない「無垢の木」や「漆喰」「地元材」「調湿する断熱工法」などをふんだんに使ったものをご提案しようと思っています。

というか、11年間それしかやってこなかったので、それしか出来ないのです。

きっと、これからもそうなんでしょうが。

という訳で、頑張れ中堅君・・・・どころか最古参!

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