この4月から下の娘が、小学生。

で、上が6年生。

特に、勉強頑張れとも思っていないのですが、せっかくだから面白い先生に会えるといいね、と思う。

先生の不祥事がよくニュースになっているけど、当時の先生だったら大問題なんだろうなって少し思う。

夏休みに10課題が出て、8しかやってこなかったら2発ビンタされてたし、キャンプの時に、他のテントに入っていたら前歯がグラグラになる程ぶん殴られていた。

1mものの物差しを縦使いで叩かれていたし、お説教の時に、女の子のお尻をつねっている先生もいた。

ラインとかフェイスブックとかあったら大騒ぎだったろうなとか。

で、そんな先生を特に恨んでも嫌ってもいないのが不思議です。

で、ユニークな先生に会えるといいなって思います。

小5の時の担任に、「これ聴いてみ?」って、渡されたテープの中身がザブルーハーツの先生セレクションテープ。で、そこからブルハーツにどハマり。

中一の時に、数学の教師に貸してもらって貪るように読んだのが、司馬遼太郎の「国盗り物語」。

で、社会科の先生に「おい加藤、これ傑作だぞ。」って言って、VHSを借りたのが、キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」と、黒沢明の「デルスウザーラ」。の2本立て。

で、見終わった感想は言わずもがな、「こんなん、教師が13歳に貸していいんかい。」

で、その先生とは竹宮恵子の最高傑作は「地球へ」派の僕と、「風と木の詩」派の先生で議論したりと。

なんだかユニークな先生たちがいたなと。真面目でヒステリックに正論しか言わない先生はあまり記憶にないですが、こううアクの強い先生は意外に覚えていたりします。

今は、どうなんでしょうかね。

もっとフランクなのか、それとも不祥事を避けて、当たり障りのない感じになっているのかはわかりませんが。

なんとなく、大人として子供に、知らない世界観みたいなものを教えてくれる人はいいなって思います。

いずれにしろ早いものです。

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