アメリカのドラマ「ハウスオブカード」。

名優ケビンスペーシー主演で、一議員が大統領になり、そこからまた波瀾万丈あるお話。

・・・の2話のセリフ。

部下「議員わたしは、その時間、会議があるんですが・・・。」

議員「平気だ、君がいなくても、その会議はまわる。」

という、一連のやりとり。

あるある。

参加する立場としては、「この会議、俺いる?」感。

主催する立場としては、「何故、みんな参加意識低いの?」感。

まあ、両方身に覚えがあるなと。

いずれにしろ主催する側としては「この会議にはあなたが必要です。」という、動機つけというか、

コンセンサス、目的意識が必要で、言葉と時間を費やしてとうとうと説く必要がある。

このプロセスなしに「参加意識低い奴はレベル低い」と投げ打つのはこちら側のサボり。

いやいや、価値をかんじさせていない僕らの負けだよ。と。

そして、会議に参加する側としては

「平気だ、君がいなくてもこの会議は廻る」

と言われる会議には0.1秒も使わない決心が必要だ。

社内社外問わず、会議がある。

部署会議

設計工務物件別会議

部署間会議

経営者会議

全体会議

業者協力会会議

営業戦略会議

常に「いるか?」を自問自答。

ともすると、会議だらけになってしまいがちな毎日。

「平気だ、君がいなくてもこの会議は廻る」。

逆の言い方すると、

「この会議、俺、いる意味ある?」

こう思われたら主催側は敗北です。

言葉も努力も足りない。

「あなたが、参加し、発言し、運営する事で全てが改善していく。」

と、言葉を費やすべき。で、その事を心から信じてもらう行動を、何度も何度も。

萎縮する空気をつくらず、前向きな発言を引き出すのも、我々主催側の大切な仕事です。

私が会議嫌いなだけなんですけどね。

そう考えると「ランチミーティング」とか、ホントにいいかもって思うんですよね。

美味いメシがあるっていう最低限の動機があるから。

あと、「アルコールミーティング」だったら毎日でもいいです。

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